防犯・防災器具2010.05.01

さすまた・刺す又・サス又の日記

昨今、いろいろな会社からいろいろな形態の刺す又が出されているのを見掛けるようになりました。

そこで疑問に思うのですが、本来の刺す又の姿から掛け離れてきているのではないでしょうか?

学校等で刺す又を導入するようになる以前から警察では刺す又を使用しておりましたが、その形態は至ってシンプルな形。使用するのが訓練されたプロだからかもしれませんが。

突然訪れる不審者から子供達を守るためにいざという時にすぐに取り出せる場所に刺す又を置いておくのがベストだと考えます。
すなわち、身近に設置する=子供の近く と言うことになります。
相手にダメージを与えるような形状の刺す又を子供達が悪戯をして、ケガをしてしまっては何にもなりません。
学校等で刺す又を使用する場合、本来は不害者を取り押さえるのではなく我が身や子供達の安全確保のために用いる道具ではないかと思います。

安全に刺す又をご使用頂くには3つの要素が重要です。
①強度 ②形状 ③重量

強度はもちろんですが、女性が刺す又を使用する場合、重量が一番のポイントとなります。
1.4kgを超える刺す又では恐らく余程の訓練をしなければ使えないのではないでしょうか。
例え同じ重量でも先端部が重ければ同じことです。

創業以来、アルミニウムを扱い続け、アルミニウムを知り尽くした弊社だからこそ、使用される方々の立場を考えた物づくりに努めることで、累計3万本の出荷実績を得ることができたのではないかと思います。
1本が数万円もする高価なものではなく手頃な価格で販売することでより多くの皆様に装備していただき、多くの子供達の安全確保に役立てていただければと考えております。

それにしても、このような道具が必要とされない安心・安全な世の中が早く訪れないものでしょうか。 phpaide.com

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